~引越しでのトラブルは慎重に行動を~
このページでは引越しの様々なトラブルについて紹介していきたいと思います。引越しでよくある、「傷」床や壁に傷が付いている、家具に傷がついている、など色んなトラブルがあります。そして、引越し業者によってはサービス品を受け取ると予約をしたものとしてキャンセル料が発生する場合等があるので気をつけましょう。まずは慌てないで、引越し作業者の主任さんや、見積りの人に話しかけてみるのがいいですよ。
ケース1、引越し作業中に椅子に傷が付いた
まず引越し作業をしてくれている作業員にその事を伝えます。言いにくい場合は、他の作業員や見積りの時の担当者に連絡を取り、クレームを申し出て、損害の賠償をしてもらいましょう。しかし賠償金額は時価での評価なので、10万円で買った品物でも、現時点での売却額が5万円だとすると5万円となります。悪気があってそうなった事ではないと思うので、あんまり攻めたてるのはやめておきましょうね。みんな頑張ってくれていますので。
ケース2、引越し後、住みだしてから傷が付いているのに気が付いた
引越し後から3ヶ月以内であれば、大丈夫です。すぐに引越し業者にその事を報告しましょう。標準での引越運送約款で荷物の一部の滅失又はき損についての当店の責任は、荷物を引き渡した日から3月以内に通知を発しない限り消滅します。と記載されていますから、引越しが終わったら、荷物や家具等に傷が付いていないか、壊れていないか、紛失していないか、確認をしましょう。
まずは引越し後の確認、それと重要なのは、引越しを依頼する時の見積りをする時に、傷など付いた場合などの保証について聞いておくことが望ましいですね。
ケース3、引越し時に戸や壁紙(クロス)に傷が付いた
ケース1の引越しの荷物と同じですね。賠償の請求をすることができますのですぐに引越し業者に相談(クレーム)を言いましょう。標準での引越運送約款には荷物その他のものの滅失、き損、害賠償の責任を負い、速やかに賠償します。と記載されていますから、その他のものとして賠償の対象となります。新築の家ならなおさら補償してもらわなければならないですね。やはり大事なのは、引越し後すぐに、傷や損傷などの確認をすることですね。あまり日数が過ぎると、補償外になってしまう可能性があちますからね。
その他気になることがあったら、引越し業者や見積りをしてくれた担当者などに相談をしてみましょう。なるべく早めにが大切ですよ。